30代でも営業からSEになれる理由と注意点【体験談】

IT転職・キャリア

執筆時点の私は35歳、某事業会社の情報システム部門に転職が決まっている。

そんな私は新卒から32歳までずっと営業職一本だった。
別に営業職がやりたくて営業をやっているのではなく、他にやれる仕事がないから営業職をしているに過ぎなかった。本音を言えば経理とか人事とかバックオフィス系がやりたかった。

営業活動を楽しいと思ったことはあまりなく、むしろ自分には向いていないとすら思っていた。
30歳になってころだろうか、残りの社会人人生の約30~40年をずっと営業として働く自分を考えると将来が憂鬱であった。

営業職時代にはMicrosoftAccessExcelを用いた資料準備作業が好きだったので、データを扱うSEが自分に向いていると考えて32歳でSEに転職をした。
そんな私が、30代でもSEになれると感じた理由と注意点を書いていく。


なれる理由1:業務系システムはIT知識よりも一般会話能力が重要

私の周りの人をみると、世間話すらできない人が多く、コミュニケーションスキルが原因で現場が決まらなかったり契約延長されなかったりするケースが見受けられる。

某大手VenderにSES契約で入ってる先輩曰く、

「技術よりも世間話できる程度の会話能力がある人間が欲しい、そういう人が本当にいない」

とのこと。

実際、私が初めて入った現場ではコミュニケーションさえ問題なければお偉いさんから指摘されることもなく、スムーズに仕事ができていたと思う。
私は自分の説明能力が他の人たちより劣っていると認識しているが、相手のレベルやレイヤーに合わせた会話さえできれば全く問題なかった。(単に現場がよかっただけかもしれないが)

なれる理由2:プログラミングや技術的不明点はAIで解決できる

私が入った当時はAIを使うことはなかったが、2年ほどたってからChatgptが解禁された。
これが本当にすごく、google検索せずとも一発で原因解決できたり、知らない技術のリサーチやちょっとしたプログラムだったらAIが生成してくれてしまう。

AIが出した答えがベストかどうか調べるためにgoogle検索をするようになった気がする。
世は大AI時代。マジでプログラマーとか不要になってしまうのではないかと心配にすらなる。

なれる理由3:営業よりもストレスが少ない

営業時代はストレスがやばかった。主に納期系のトラブルの時は、製品を抱えて新幹線にのることもしばしばである。
納期系のトラブルは自分一人で解決することはほぼ不可能であり、結局はお客様から多大なお叱りと改善依頼がだされて自社であの手この手を考え、途方にくれながら帰宅する日々であった。

今は、自分の業務範囲が明確になっており、自分の作業を完ぺきにこなせれば問題ない。
これはチーム内のポジションがリーダーじゃないから言える話だと分かっているが、それでも私は転職してよかったと思っている。リーダーとかマジでやりたくない。(がリーダーをやらされている)


注意点1:未経験の場合はSESぐらいしか採用されない

32歳で転職活動を始めた時、Paizaというサービスの未経験転職機能を使っていた。
Paizaを使った理由は、他の転職サービスだと箸にも棒にもひっかからなかったからである。

そこでは自社サービスをやっている会社を中心に30社ほど履歴書を送ったが、最終的に合格をもらえたのはSES1社だけだった。合格の理由は「人柄と普通に会話ができたから」である。

入社してみて感じるのは、SESはマジで人手不足。やめる人がいるが、補充が間に合っていない。
技術は入社後に身に着けさせるから、最低限の会話ができる人だったらWelcome状態である。

注意点2:SESは時間を販売しているので2月は休みづらい

SESはお客様にひと月何時間をいくらで売ります、という契約をする。
例えば、月160時間±20時間、単価は時間3000円、みたいな感じである。

こうなってくると、例えば稼働日が18日しかないような月、2月の場合で考えてみると、毎日8時間×18日で146時間となり、一日休むと160±20の下限を下回ってしまう。

私がいた会社だと下限を下回ることは許されなかったので、残業を強いられた。
このようにSESは時間的制約で休んだらリカバリーすることを要求されることがあるので注意したほうがよい。

注意点3:SESは現場ガチャ

結局はコレに尽きる。うまく回ってない現場に入ると残業残業残業になる。
幸い私の入った現場はめちゃくそホワイトだったのでよかったが、周りを見てみると外れを引く人が多いように思う。

とは言え、うまく回ってない現場に入ったからこそ学べることもあると思うので、一回だけでいいので経験してみたいとは思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました